爽やかな陽気、青空が高くなり、食欲も増す秋ですね。
秋のエリゼイタリアンは、旬の秋刀魚のロースト、ジャガイモのニョッキ、骨付き仔牛のオッソブーコ、葡萄のジュレ&ソルベと、旬を楽しみ、満足感いっぱい、お腹もいっぱいでありながらヘルシーな内容です。
1品目「秋刀魚のロースト アンチョビ&フレッシュトマトのディルソース」

食欲をそそるアンチョビのコクとアイコのさっぱり旨みが絡みあったソースが、美味しい旬魚をさらに美味しく、おしゃれにバージョンアップしています。白ワインといただくと、美味しすぎます!一口食べると生徒さんが「美味しい」と口ぐちに喜んでくださいました。スーパーの魚屋さんでも、頼めば3枚におろしてくれますから、切り身になった秋刀魚で作るため、手を汚すことなく、またグリル焼きのように煙が充満することなく、料理でき、おしゃれに食することができる重宝レシピです。秋刀魚は塩焼きだけでなく、こういう食べ方もなさると、何度も楽しめますよね。
2品目「じゃがいものニョッキ 生ハムチーズクリームソース」

これもまたまた「美味しい~」と歓声が上がりました。じゃがいもをベースに作った手作りニョッキを、生ハムの旨みが溶け込んだパルミジャーノが溶け込んだクリームソースに絡めて、それはそれは美味しい出来上がりです。普通のパスタに絡めても美味しいソースを、出来立ての手打ちニョッキに絡めているのですから。ニョッキはたくさん作って冷凍にできますから、冷凍方法も伝授いたしました。「ニョッキって作るの面白い」という方も多く、作って楽しいお料理ですね!
メイン料理「オッソブーコ ミラノ風 黄金のリゾット添え」

プチ留学したフィレンツェでマンマに習ったオッソブーコをもとに、さらにエリゼスタイルにしたオッソブーコです。骨付き仔牛のすね肉をトマトや香味野菜、フォンドボー、鶏ブイヨン等で柔らかく煮込みます。仕上がり前にはレモンの皮やニンニク、パセリなどからなるグラモラーダを加えて、コクにさっぱりを加えます。黄金のリゾットとよばれる、サフランリゾットも添えて、それは華やかです!リゾットもとろけたソースのように肉と合わせていただくと最高です。さらに、骨の穴には濃厚な髄のソースがあり、これを小さなスプーンですくって、ソースと混ぜていただくのです。美味しくて、栄養たっぷりで、濃厚であるようでさっぱりしていて、心の底からの満足感を味わえます。日本ではこの料理食べさせてくれるイタリアンレストランなかなかないので、自分で作って食べちゃいましょう。骨付き仔牛の入手方法も生徒さんにお伝えしました。
デザート「巨峰のグラニータ&ジェラティーナ」

美しい色のグラニータ、ジェラティーナに皆さん、まず「素敵~」そして召し上がって「美味し~い」と感動なさっていらっしゃいました。種なし巨峰がごろごろ入ったジェラティーナは赤ワイン煮をした巨峰がベース、その上のグラニータは白ワインが巨峰の皮から抽出した色素で染められて大人っぽいピンクになっています。ナチュラルな美味しさ、大人な美味しさ、最後のしめにふさわしいさっぱり感、そしてときめく外観のデザートになっています。
「すべて美味しかったです!」「満足です~」と生徒さんたちの満ち足りたお顔をお見送りできて、私も幸せな気持ちになります。
体が喜んでいるのがわかるような、秋のイタリアン、心も幸福感で満たされました。
幸せの続きはご家庭で・・・
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