魚介と夏野菜のレモンマリネ、新玉ねぎのヴィシソワーズ、京都産鴨のコンフィ、ショコラブランのムース 赤い果実ソースという、肉、魚、野菜、果物のバランスが取れた、しかもそれぞれが美味!なフレンチレッスンをいたしました。
1品目「魚介と夏野菜のレモンマリネ」

海老、タコ、フレッシュノルウェーサーモンなどの魚介を丁寧に下味つけをし、夏野菜と特製レモンマリネソースで和えました。夏ですから、さっぱりしつつ旨!と感じるように、歯ごたえのための下処理、マリネソースの味つけに気を配りました。塩レモンにある隠し味を足して、食欲をそそるお味なんですよ。簡単かつ美味しい、活用される機会も多いメニューだと思います。
2品目「新玉ねぎのヴィシソワーズ」

シンプルなスープこそ、素材と料理の丁寧さが際立ちます。鶏ブイヨンの本格的作り方からレッスンいたしました。にごりのない鶏ブイヨンにはコツがあります。ブイヨンだけでも美味しいと思えるものを作り、それをしんなりと炒めた甘みのある新玉ねぎと合わせており、生クリームでコクを増しておりますので、間違いなく美味なるスープとなっています。
メイン料理「京都産鴨のコンフィ タスマニア産マスタードソース 皮つきじゃがいものエシャロットソテー添え」

コンフィ!皆様、大好きですよね。肉がほろほろとなりながら、しっとりしているコンフィは大好きなフランス料理のひとつです。おうちでこのレベルが食べられるんですよ~。鶏でやってももちろん美味しいですが、比べてしまえば、やっぱり鴨のコンフィの方がさらに美味しいので、鴨、それも骨付き京都産鴨でお出ししました。老若男女、誰もが美味しい!と感動するお味になっていると思います。おうちで作るいくつかのやり方をご紹介、そのうちのひとつでデモンストレーションしました。ソースもシンプルかつコンフィを引き立てるお味。ほくほくの皮つきじゃがいもも一体化した美味しさです。「先生!ありがとうございます!」と心からおっしゃっていただいて、私も、お味を追求したかいがありました。
デザート「ショコラブランのムース いろいろベリーの赤い果実のソース添え」

ヴァローナ社のショコラブラン使用のムースをセルクルで作り、その上にとろみをつけた赤い果実たちのソースを載せています。濃厚でありながら口どけのよいムースと赤い果実を合わせてお口に運ぶと美味なる世界が広がります。クリーミーと果実の酸味の融合した、上質なデザートで、最後、満足感を盛ってしめくくりました。
さっぱりした魚介と野菜のマリネ、濃厚なコクのスープ、旨みが凝縮したコンフィ、口を最後喜ばす甘美なデザート、
と飽きさせない展開のフレンチ、皆様にご満足いただけたようで、私も嬉しかったです。
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