2月中華料理は、四川の本格よだれ鶏、ワンタンとふくろ茸の上質スープ、海鮮あんかkげおこげ、新マンゴープリンと、麻棘~上品~豊潤~さっぱりコクと味の変化を楽しめ、「全品美味しい!」と生徒さんから大変評判を受けました。本場中国ご出身の生徒さんにも絶賛していただき、私も大変嬉しかったです。
1品目「四川本格よだれ鶏」

エリゼオリジナルの炊飯器を使用した低温調理法による、地鶏の胸肉はしっとり柔らかジューシー。ぎりぎりの火入れで、「これは本当に胸肉ですか?」と聞く方もいるほど。皆さん、胸肉はぱさっとしているというイメージなのですよね。低温調理は胸肉の最高の調理法だと思います。レストランのように低温調理のための機械がご家庭にはないですから、どのご家庭にもある炊飯器を利用する方法で、低温調理をするベストな方法を編み出し、ご伝授いたしました。そして、粗くつぶした花椒が香り、舌を刺激するやみつきになりそうなお味のソースをたっぷりとかけて。香菜が好きな方はたくさん載せてくださいね。16種類を絶妙にブレンドしたソースは、とても美味しいので、お皿に残ったソースはごはんにからめたり、炒飯に利用してもよいですよ。美味しくて、たくさん食べてしまうので、メインにしてもいいくらいです。赤ワインが合います~!!ボルドーのカベルネソービニョンを合わせてお出ししました。
2品目は「ワンタンとふくろ茸のスープ」

上質なひき肉、自然な環境で大事に育てられた海老を主に13種、糸をひくくらい練られたタネをワンタンに包み、湯通しし、ふくろ茸とともに鶏ガラスープ、白湯スープ、金華ハムスープの3種ブレンドスープに浮かべました。ワンタンの包み方を実習していただき、皆様とても上手に作られました。仕上がりはとても上品で、しかし上質な味わいのあるスープです。好みで香菜も浮かべて。大人から子供まで、全ての年代に愛されるスープです。さきほどが個性の強い料理だったので、優しい味で緩急をつけます。
3品目は「海鮮あんかけおこげ」

海鮮あんかけおこげは私が中華レストランで最近よく注文する料理。「ジャー」という音はワクワク気分を盛り上げますよね。でも、お外のレストランで出してもらえるのは2人分くらいで、おこげ数枚の上にあんがかかったもの。これを、大皿料理にして、ゴージャスおもてなし料理にしたい、食材にもタラバ蟹を入れて豪華ごちそうに、と考えて作ったメニューです。フィレンツェから手持ちで持ち帰った、うちで一番大きいお皿で6~8人分作りました。大皿に24枚揚げたおこげの上に大鍋から海鮮あんかけを流しかけると「ジャー!!」と景気のよい音が。生徒さんから「わあっ」と歓声が上がりました。「派手な料理~」「ゴージャス!」と写真をパチパチ。そして実際召し上がって、「1つ1つの具材が美味しい!」「おこげがふっくらして、ちょうどよい揚がり具合」「あんの味が優しくて、コクがあって、丁度ジャストなお味」「中華レストランに食べに行くより美味しい」と皆様に大変喜んでいただきました。海鮮あんかけの大皿料理は私もレストランで見たことがありませんから、とてもレア。この料理をお出ししたら、ご家族もお客様にも大受けすることと思いますよ。
デザートは「新マンゴープリン」

すでにかなり満腹な生徒さんたちでしたが、「これは美味しい」「このデザートならするする入る」「初めての味!」「果実感がすごい」「今までの人生で食べたマンゴープリンのなかで一番美味しい」「これは販売したらどうですか」と大好評でした。お腹がいっぱいでも、美味しいデザートって入ってしまうんですよね。酸味と甘みのバランスがよく、コースの最後にこれでしめると、完結した満足感で心が満たされます。最後のデザートって大事です!簡単かつ美味しいので、これはすぐ作るという方が続出でした。
最後はエリゼオリジナル花茶をお出しして。工芸茶にさらに、薔薇のつぼみ、クコの実、ettc全部で10種類くらいブレンドされたお茶はガラスポットのなかでフラワーアレンジメントのように花開いて女子のハートを掴みます。見目麗しく、味わい深く、癒されるお味ですので、初めての方は「何が入っているんですか」「どこで入手できるのですか」と熱心にメモを取られていました。
美味しく、お役立ち情報も盛りだくさんのエリゼのレッスン、お役に立てれば嬉しいです!
教室の幸せな美味しい時間をご家庭でも再現してくだされば幸いです♥
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