秋も深まってまいりました。
しみじみ美味しいものを味わう季節ですね。
エリゼでは、旬素材を使った、おもてなしにも、普段の食卓にも活躍する日本料理コースを今月レッスンしております。
1品目は「松茸茶碗蒸し」

松茸がふわっと香る柔らか茶碗蒸しは、ぎりぎりの火入れのため口当たりがなめらかで、優しいお味の仕上がりになっています。
松茸の土瓶蒸しは召し上がったことがあるでしょうけれども、なかなか松茸茶碗蒸しはありませんよね。
白醤油使用、丁寧な生地作りによって、ちょうどよい味付けと綺麗な色を出しております。
食べ進むと、下味をつけた刺身用の金目鯛が隠れていて、コクを出しています。
海老や鶏肉だけが茶碗蒸しではありませんよ~。
「ワンランク上の茶碗蒸しですね」と生徒さんもご満足そう。
食卓がぐっとグレードアップして、テンションが上がるひと品です。
2品目は「厚切り骨付き豚ロースの塩麹グリル ジンジャー&黒ニンニクソース」

美味しくて、作りやすくて、ヘルシー。重宝なひと品です。
「お肉が美味しい!ソースも絶品」
「このソースは先生でないと、出せないお味」と大変喜んでいただきました。
1枚400g前後の骨付きロースは、こんなに大きいの食べられない~と思っても、
あっさりしていて、コクがある美味しさに、ペロッと完食できてしまうんですよ。
肉は柔らかく、旨みがぐっとつまっていて、ちょうどよい焼き加減で。
ソースは手に入りやすいものを絶妙なバランスで調合し、ミキサーにかけただけのもの。
スープをすった石川産加賀大根のステーキ、姫リンゴのロースト、黒ニンニクの赤ワイン蒸しなどで
ときどきアクセントをつけながら、
肉本来の美味しさというものを堪能しながら召し上がっていただきます。
「お皿に残ったソースをご飯と絡めて食べたいわ~」との声が上がっていました。
作るのが苦にならず、誰が食べても美味しいと喜んでいただける、一生お使いいただけるメニューです。
普段バージョンでの手の抜き方もご伝授いたしました。
普段にも、ちょっとしたおもてなしにも。ソーヴィ二ョンブランのワインと美味しくいただきました。
3品目は「九条ねぎと西京さわら焼きの京風土鍋御飯」


上品さ、ほんのりとしたコク、さわやかさでいくらでも召し上がれる土鍋御飯です。
皆様「豚肉でお腹いっぱいになったはずなのに、入っちゃうわ~」と3杯ずつお召し上がりになりました。
美味しい、とたくさん食べていただけると、私も嬉しいです♡
作り方はこれも簡単なので、これまた重宝なひと品です。
西京味噌漬けは、それ単品で食べると、ちょっと味が濃すぎる感があるのですが、
この調理法では、その旨みが出しとあいまって、ちょうどよい、美味しいお味になります。
ワインと合う御飯なので、ワインもくいくい進みます。
「お酒の肴になる御飯ね」「途中から、ひつまぶしみたいに、出しをかけて食べるといいかも」
と皆様作る気満々でいらっしゃいました。
デザートは「熟柿のソルベとコンポート、マスカルポーネクリームのパフェ仕立て」

熟した柿をソルベにしたもの、白ワインその他でコンポートにしたもの、それらをホワイトキュラソーやブランデーで味付けしたマスカルポーネクリームで融合させた、簡単で美味しいデザートです。
普通の柿がこんなに美味しい食感になるのを皆様驚いていらっしゃいました。
マスカルポーネにも合うんですよね。
このデザートは食後にふさわしいさっぱりさと、食後の満足感をマックスにさせてくれるコクと、両方あり、
大変喜んでいただきました。
「今日も美味しかったです~」「早速作ります」と皆様の満足なさったお顔を
嬉しい気持ちでお見送りいたしました。
ご家族にも喜んでいただいてくださいね。
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