美味しいものを涼やかに食べたいですね~。
エリゼの今年の夏の新作イタリアンは、生ウニをたっぷり使った冷製パスタや、和牛のハーブ塩釜など、
リッチでコクがありながら、さっぱりとしたメニューになっております。
1品目は「生ウニの冷製フェデリーニ」

上質な北海道ウニを惜しげもなくふんだんに使ったパスタです。
ウニの風味を損なわないように、下味につかったアーリオ・オーリオはごくごくほのかに上品に。
また、生クリームその他はごくごく控えめに使いました。
冷製パスタをちょうどよくアルデンテにするコツも伝授。
後で氷水で締めることも考えて、長めにゆでるのですが、
せっかくの贅沢なソースを絡めるので、パスタのゆで加減の失敗は許されません。
ウニというと、お寿司の軍艦巻きで食べることが多いかと思いますが、
こんなに贅沢にウニを堪能し、しかもさっぱりと、というのはレストランでもなかなかないかも。
生徒さんにご満足いただきたいので、ポーションもしっかり。
あちこち探して、見つけたお店の美味しいウニを使用してます。
「絶品~」
「こんな量食べたことがない。しかもさっぱりしてるからぺロッといただけるし」
生徒さんに喜んでいただきました。
2品目は「彩り野菜のヴァポーレ パンチッタ焦がしバターソース&燻製醤油バルサミコソース」

彩り豊かな旬野菜を使いました。
この時期限定のヤングコーン柔らかい皮やヒゲごといただきます。
去年あたりから、イタリアン、フレンチ、中華のお店でそういう食べ方をすることがあり、
早速料理教室にも取り入れました。
柔らかい筍をいただくような美味しさです。
黄色のズッキーニや、緑の苦瓜、白い蕪、赤い紅芯大根、緑のブロッコリーなど、
目にも楽しい彩りで。
ソースはと~ても美味しい2種ソースをマリアージュしいただきます。
蒸し野菜はどうしても、それ自体に味付けしていないので、
ソースで味が決まります。
パンチェッタの旨味を活かして、食べ応えがあるので
「先生、これメインみたいです」と満足感のある仕上がりです。
メインは「和牛の香草塩釜ロースト 黒米サラダとサルサ・ヴェルデ添え」


季節的にさっぱりと肉自体が美味しい豪快な食べ方がしたくなりますね。
そんな気分にぴったりなのがこの塩釜。
ローリエ、タイム、ローズマリーで包み、それを粗塩に小麦粉、卵白を少し混ぜた生地で包みます。
火の通りがじんわりするので、ピンクの仕上がり。
ふんわり、ハーブが香り、うっすら滋味のある塩味がついています。
これに、夏らしい付け合わせのさっぱりとした黒米サラダを添えます。
さらに、お肉にもお野菜にも合う、イタリアの代表ソースの一つ、サルサ・ヴェルデ(緑のソース)を添えて。
このお料理、フィレ肉でやっても、モモ肉でやっても美味しくできますよ。
残った場合の美味しい食べ方もご伝授いたしました。
クリスマスに作ってもいいぐらい、豪華ですよ~。
塩釜状態を大皿にのせて、家族やご友人にお見せし、コンコンパカッと割ったら、
またキッチンに持っていって、各自の皿に盛り付けてお出ししましょう。
そういう演出が楽しい、2度楽しめるお料理なんですよね。
デザートは「生アーモンドから作るビアンコ・マンジャーレ ルバーブソース添え」

ビアンコ・マンジャーレはつまり、フランスでいうブランマンジェです。
生アーモンドはちょっとゆでると面白いように皮がつるっとむけます。
生徒の皆さん、面白がっていらっしゃいました。
ビタミンEを多く含みアンチエイジング効果の高いアーモンドのエキスが詰まったデザートです。
女性は一日数粒食べると美容によいですよ。
美味しくいただいて美容にもよいなんてよいですよね。
アーモンドの香料入りビアンコマンジャーレに比べ本物を使った仔のデザートは美容、栄養効果が違います。
これにまたまた整腸効果の高いルバーブソースを添えます。
ルバーブジャムって結構お高いですよね。
実は砂糖をまぶして煮るだけと簡単に作れるのですが。
これは白ワインやシナモンその他を加え、ソースとして作っています。
杏のような、リンゴのような、甘酸っぱさがブランマンジェに合うソースです。
たくさん作ると、朝、ヨーグルトにかけてもいいですね。
夏のエリゼイタリアン新作は、旨味とコクがありながら、さっぱりと、そしてヘルシーで美容にもよいレシピとなっています。お口を贅沢な幸せで満たして。
9月にあと1回やりま~す。まだ、その頃は夏そのものですから、美味しくいただけると思いますよ~。
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