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Author:エリゼ
料理教室クッキングサロン エリゼでは各国本格コース料理を家庭で作りやすくアレンジしてご紹介。家族のごちそうに、友人のおもてなしに。レストランレベルのごちそうで喜ばせてみませんか。会食はワインとのマリアージュを楽しんで。クッキングサロンエリゼのホームページはこちら
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毎夏恒例のランチ会。8月下旬、銀座のラールエラマニエールでいたしました。

以前ディナーに訪れ、優雅なインテリア、美味しくて繊細なお料理、細やかな心遣いに、エリゼのランチ会にぴったり、今年はココと決めておりました。
16人ほどのスペースなので、ちょうど貸切でのランチ会となりました。
シェフは以前来たときの方とは違うシェフになりましたが、美しく繊細なルックスとお味のお料理という印象は同じでした。
テーブルには私が大好きなスガハラの花器に薔薇が活けられ、薔薇の花びらがテーブルに散らされています。
女性が喜ぶシチュエーションですね
美味しく品のよいお料理の数々・・・
ラールエラマニエール1
ラールエラマニエール2
ラールエラマニエール3
ラールエラマニエール4
ラールエラマニエール5
ラールエラマニエール6
ラールエラマニエール7
ラールエラマニエール8
ラールエラマニエール9
どれも美味しかったですが、私が特に好きだったのは、フォアグラを冷凍にしたものを極薄のひらひらにしたもの。口に入るタイミングですうっと美味が舌に溶け込むようでした。
イカ墨のチュイルの載ったお魚の低温調理の火入れ具合もベスト。
願わくばお魚もっと食べたい!と思いましたが、最終的にコース全体でランチとして丁度よい量でした。
最初から最後まで丁寧な作りのフレンチを堪能しましたよ。

地下のレストランなので、地上にエレベーターで上がるのですが、エレベーター前でのお見送りのあと、以前のディナーのときもそうでしたが、給仕の方がダッシュで階段を駆け上がったらしく、地上でお出迎え、私たちが見えなくなるまで、お見送りしてくださいました・・・

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神泉から松濤の豪邸ストリートを抜けると、緑に囲まれたシ照射な一軒家レストラン、シェ松尾が現れます。
夏の恒例エリゼランチ会、今年は去年のロオジェに続いてグランメゾンでの開催です。

クッキングサロン エリゼは8月は完全オフ。
その代わり8月の終わりごろ、グルメな希望者のために選りすぐりのレストランでのランチ会を開いています。

やはり女性はときには贅沢な空間で、おしゃれを楽しみ、食事を楽しむことは、大切ですよね・・・

大テーブルの貸切り個室からは緑のお庭も見えて、キラキラのクリスタルのシャンデリアも素敵。
とても優雅なインテリアと美しくて美味しいフルコースに、会話も弾み、とても楽しい時間を過ごすことができました。

webエリゼランチ会

お料理はアミューズグールのキャビアをトッピングした、ウニの隠れたコンソメジュレに始まり、
2015年夏のエリゼ会②

前菜1品目のぺリゴール産フォアグラと無花果のガトー仕立て、
2015年夏のエリゼ会④

前菜2品目の北海道産帆立貝のリソレ サフランのナージュ パスティスの香り、
web2015年夏のエリゼ会⑥

魚料理は神奈川三浦産白身魚のポワレ フルーツトマトのガスパチョソース、
2015年夏のエリゼ会⑦

お口直しのシャーベット、
2015年夏のエリゼ会⑧

お肉料理は仔羊背肉のロティ グリーンアスパラガスのクルートとニンニクピュレ、
2015年夏のエリゼ会⑨

本日のデザートはフランボワーズのソルベ始めいろいろ楽しい盛り合わせ、
2015年夏のエリゼ会⑩

最後のコーヒーと小菓子、
2015年夏のエリゼ会⑪

もう、どれもこれも丁度よい味付けと繊細で美しいビジュアル、お肉や魚介の火入れの具合もちょうどよく、質、量ともに大満足のランデでした!

白のシャブリや赤のボルドーChateau Tournefeuilleも美味しくて、料理がますます美味しく感じられました。

お料理以上に感心しましたのは、さすが歴史ある、おもてなしに精通したシェ松尾だけあって、会話に夢中になってつい長居してしまった私たちにいやな顔一つせず、お部屋やお庭で写真を撮ってくださったり、お2階の個室等もご案内くださったり、とてもよく接遇してくださったことです。おかげ様で心ゆくまでランチそしてシェ松尾での時間を楽しむことができました。

雅子さまがご結婚前ご家族との最後の晩餐にいらしたという個室
web2015年夏のエリゼ会⑫

生徒の皆様からも、「身も心も満たされたランチでした」「美味しい料理と楽しい会話、お2階までは拝見させていただいてゆっくりした時間が本当に贅沢でした」などと、大変喜んでいただきました。
皆様の夏のよい思い出のひとつになったら、嬉しいです♡

来年はどうしようかしら!
今からワクワク考え中です。

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今年のエリゼ恒例夏のランチ会は銀座ロオジェで行いました。

改装休業を経て、新生ロオジェは以前にも増して完成度の高いレストランに。

伝統を踏まえながらも、革新と発見のある洗練された料理内容、的確にこちらのニーズを汲み取り最適なワインを選ぶソムリエ、螺旋階段を降りると真ん中に大きな吹き抜けのあるモダンでシック、エレガントな空間。

料理、インテリア、サービスどれもが日本、そして世界での最高水準ではないでしょうか。
特にサービスは、エレガント&フレンドリー、ちょうどよい距離感で、私が今までに行ったレストランでは一番ではないかと思っております。

そんなロオジェでの今年のランチ会に皆様の期待は高まるばかり。

改装前のロオジェの個室は行ったことがありますが、,改装後の個室はどんなかしらとワクワクします。

web個室風景1
数々の美術品やしつらいに囲まれたお部屋でのお姫様ランチに皆様至福の時を過ごされていました・・・

アミューズ
アミューズ・ブーシュ。それぞれ小さいながらも、美味のエッセンスと旨みガギュッと詰まっています。

赤白ワイン
ワインは赤白ブルゴーニュをチョイス。白は2009年のMeursault~Chateau de Puligny-Montrachet。
赤は2009年のSavigny-les-Beaune Premier Cru.。ロオジェのなかでは手頃なお値段でありながら、女性向きな上品なものにしました。どちらも適温に冷やされ、香りもよく美味しかったです。

とうもろこしのスープ
冷製とうもろこしのスープ。

写真を撮り忘れて残念なのが
<オマール・ブルーと冷たい夏野菜のブルーテ スパイスを効かせたトマトのムースを添えて>
青い甲殻のオマール海老がパプリカ、トマト、キュウリで作ったガスパチョ風なブルーテの上に置かれ、そばには透明なトマトのエキスとウイキョウと生クリームで作ったムースが添えられています。
夏らしい手のこんだ美しいひと品。
そのお料理に使っていたのがこのフランスのオリーブオイル。
フランスのオリーブオイル
ギャルソンの方が、私たちの会話を聞いていて、私がロオジェに来店した初めてのオリーブオイルソムリエだからと、気をきかせて使用オリーブオイルを持ってきてくださいました。
こういうサービスがロオジェなんですよね。
さらに、テイスティングしたいとわがままいうと、小皿に入れて持ってきてくださいました。
テイストすると、さすが、評価はExellentです。かぐわしく、上品で、口のなかの余韻も調和しています。

メロンのスープ
メロンのスープも実に美味しい。メロン以上に美味しいメロンのお味です。白ワインのジュレとココナツソルベが入っていて美味しいですね。この組み合わせ、たまたまですがエリゼの9月デザートにもございます。美味しい組み合わせです。

白金豚
白金豚のロティ ブルグールのディアーブル 絹さやに詰めたオニオンのカラメリゼとポテトのピューレ
この付け合せの繊細なこと。クスクスに似たブルグールを、2つめのソースのようにしてお肉と一緒にいただきます。
絹さやの下にはオニオングラタンに使うカラメリゼされた玉ネギが隠れており、ポテトは3種の調理法で3段重ねになっています。こういう家では絶対にしない面倒なことをレストランでしてくれると嬉しいですよね。
私たち10人に同時に美味しい状態出だすために、シェフたちが全員総出で、タイミングを合わせて作ってくださっているそうで、そんなことにも思いを馳せますと、贅沢なランチですよね。

デセール1
プレ・デセール。デセールの前のデセールです。ロオジェは本当にデセールがすごいんです。
私たちのタイミングに合わせて、作りたてのお菓子たちです。「作りたてのマカロンってこんな味なのね~。いつも作ってから時間が経ったものしか食べたことがないわ。食感が違う」と皆様感動なさっていました。
冷蔵庫に入れていない生まれたてのお菓子たちは、私たちの口のなかへするすると。

デセール2
リュバーブのコンポートに包まれた苺のジュレとレモンのコンフィ ソルベフレーズを添えて
赤いリュバーブと赤い苺というフランスらしい組み合わせ。
奥に見えるのはラリックの花器に活けられた花。

小菓子
コーヒーとともにいただくフリヤンディーズのワゴン。生キャラメル、プラリネ、ヌガー、ギモーヴ、オレンジピールなどなど迷ってしまいます。
作りたてギモーブ
皆さんが驚いていたのがギモーヴ。チョイスすると、ハサミで切ってくれます。「すでに切ってあるギモーヴしか食べたことがないわ」と写真を撮られる方が多かったです。作りたての証拠ですね。

客席数とスタッフ数が同じという、最上級のパフォーマンスを目指しているレストラン、ロオジェ。

デザートタイムに改装後の新しいシェフ、オリビエ・シェニョン氏がご挨拶にいらっしゃいました。
ご一緒に写真をパチリ。
webシェフと
パリの3つ星、タイユヴァンやピエール・ガニェールで経験を積まれ、ピエール・ガニェール・ア・東京で総料理長をしていたというシェフは、タイユヴァンの伝統、ガニェールの革新をみごとに調和させ、モダンでどこかクラシカルな要素もあるロオジェのイメージを見事、お皿の上のアートとして描いていらっしゃいますね。

パリの重厚な3つ星に対抗できる、どこに出しても恥ずかしくない日本のレストランはと聞かれたら、迷わずロオジェと答えるでしょう。どんなVIPも迎えられる格がありながら、慇懃無礼でない、カジュアルでフレンドリーな対応ができる稀有なレストランだと思います。

この日のランチのおまけは、ロオジェの後のエルメスのシャンパンバーでのお茶。
銀座エルメスはロオジェからほど近く、2階の奥にひっそりとコーヒーも飲めるシャンパンバーがあることはあまり知られていません。気がつかれていないので、10人でも入れます。コーヒーにはケリーバッグの形のチョコがつくんですよ。こちらでお茶をしながら、また話が盛り上がり、楽しく優雅な一日を満喫したのでした・・・

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毎夏恒例のエリゼランチ会。
いつも先生は美味しいお店に連れて行ってくれる、と皆様に大変期待されています。
そんななか、この夏のランチ会に選んだのは、西麻布交差点からほど近く、路地を曲がったところにある「アムール」。上品でロマンチックな雰囲気のあるフレンチ一軒家レストランです。

初めてアムールを訪れたのは昨年11月末。
車海老のビスクをどうしても食べたくなって、こちらのレストランを選びました。
その日のランチはどの皿もすべてエレガントで美味しく、コストパフォーマンスも高く、非常に満足のいくもの。私にとって以来、また来たい!と思わせてくれる数少ないお店の一つとなったのでした。
車えびのビスクは、まさに、こういう味のものを食べたいのよね、を具現化してくれたお味。
しっかりとしたコクがあって、海老の旨味が凝縮。
そして、最後のプチフールの精密な縮小と味の確かさに、こちらのレストランの確かな仕事ぶりが象徴されています。お見送りしてくださったシェフをほめちぎってその日は帰りました。
ランチから数日後の12月、本屋の店頭に出た2012年ミシュランで1つ星に選ばれているのを見つけ、「やっぱり」と思いました。
こちらのシェフはあの美食の王様来栖けいの経営する「エキュレ」の初代シェフを務め、日本やフランスの名店で腕を磨いた方であり、経営はあの「アロマフレスカ」。美味しくないわけがありません。

で、今年のランチ会ですが、やっぱり期待通り美味しかったです!
こちらのレストランは10名以上の会になると、貸切にしてほしいとのことで、
今年はなんと1つ星レストラン貸切という贅沢なランチ会になりました。
フルに客が入ったとしても19名という小さなレストラン。こういうところが、美味しいものを出してくれるんですよね。

料理写真の数々をご紹介します。
こちらの店の料理に共通しているのは、あっさりしていながら、コクや旨味の凝縮感があり、美味しいということ。
一品の量は少なめですが、トータルしてちょうどお腹いっぱい、満足~となる量があり、女性が喜ぶコースになっています。
2013-08-27アムールランチ12013-08-27アムールランチ2
2013-08-27アムールランチ32013-08-27アムールランチ4
2013-08-27アムールランチ52013-08-27アムールランチ6
2013-08-27アムールランチ72013-08-27アムールランチ8

写真を撮り忘れましたが、1番最初には「フレッシュトマトのチュイル クリームチーズ入りとスペイン産生ハムとパルミジャーノチーズの揚げパン」が黒ゴマを敷き詰めたガラスの器に差し込まれる形で出されました。

写真1枚目は「栗カボチャ=錦糸瓜」と「スズキ=冬瓜」。渡されるメニューにはこのようなシンプルな表示。冷たいカボチャのスープに錦糸瓜が載ったものと、スズキのカルパッチョの上に冬瓜がタリオリー二状になったものが載ったお皿。冬瓜のこんな使い方があったなんて!どちらも夏らしく、暑い日に美味しくいただける品。「先生、これ、レッスンで教えて」とおっしゃる生徒さんも。

写真2枚目は「太刀魚=ゴーヤ」太刀魚の新鮮さがわかる、スパイシーな仕上がり。これまた美味しい。

写真3枚目は「帆立貝=焼茄子」。和食のお店ででてきそうな一品ですが、美味しいから、いいです。
これはフレンチじゃないなんて、言いません。これも生徒さんに受けていました。

写真4枚目は「車海老=トマト」。美味しいです!昨年秋に来た時もランチで出ていたので、ひょっとしてこちらの店のスペシャリテなのでしょうか?美味しいから、このお店にきたときは毎回出ると嬉しいかも。

写真5枚目は「フォアグラ=キャベツ}。フォアグラの変わりフリットが初めての食感でした。キャベツやソースをあわせてくどくならずに美味しい。

写真6枚目は「久保さんの豚=夏野菜」。綺麗なピンクに火入れされた豚のまわりには、ドライトマト、クミンパウダー、マルドンの塩、焼いたレモンのパウダーが取り巻いていて、好きなものをちょんちょんとつけていただきます。焼いたレモンパウダーは初めていただきました。夏野菜も美しく、美味しかったです。

写真7枚目は「コーヒー牛乳」。写真のコーヒー味のスフレに、写真を撮りませんでしたが、ミルキーなアイスクリームが添えられました。食後感がコーヒー牛乳ということでつけられた名前なのでしょう。華美ではないですが、コースの最後に食べるデザートはこういうのがありがたいですね。はするっと食べられるデザートです。

最後のコーヒータイムに出てくるミニャルデーズは、見事な縮尺で作られているミニチュアデザートなのに、1つ1つ、味がしっかりしていて、リアルサイズなものと同じ味なのです。ショートケーキは指先ほどの大きさ。どうやって作っているんでしょう?これには、生徒さんたちが、くちぐちに感心していました。小さくて美味しいから、お腹がパンパンなのにもかかわらず、コーヒーとともに完食。

お腹も心も満たされて…、サービスも万全、インテリアも女性好み。何の不満もございません。
幸せ気分に満たされた今年のランチ会でした。


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毎夏の恒例エリゼランチ会、今年は銀座のアルジェントASOに行ってまいりました。
このランチ会を楽しみにしていらっしゃる生徒さんも多いのです。

私が本当に美味しいと思ったお店をランチ会に選びます。
また、皆様に忙しい日常を忘れ。ひとときの優雅な気分を楽しんでいただきたいため、
素敵なインテリアであることもお店選びの条件です。

昨年暮れの友人とのクリスマスランチ会で銀座のアルジェントASOでお食事しました。
代官山のリストランテAS0は何度も通いましたが、こちらはその時が初めてでした。
代官山がイタリア郊外の一軒家のような優雅な風情であるのに対し、
銀座はモダンでゴージャス。
どちらも素敵です。
2つともミシュラン2つ星であり、日本のイタリアンでは3つ星がないので、
日本のイタリアンの最高峰の2軒といえるでしょう。
私個人的には、3つ星をもらってもよいのではないかと思うお店です。
アルジェントASOのクリスマスランチ会では特に個室を頼んでいなかったのにも関わらず、
5人だからと気をきかせて、個室に案内してくださいました。
その個室の素晴らしいこと!
広々とした高い天井のお部屋からは、ガラス越しに銀座の風景も楽しめ、明るい光が差し込み、開放感があり、
インテリアはセレブなモダンイタリアン。
あまりに気に入って、10日後のお正月にもディナーに来てしまいました。
間隔をあけずに同じ店に行くというのは、私もよっぽど気に入ってしまったのです。

お料理も見た目が美しいだけでなく、繊細で深い味付け。
このお店独自の、美意識に根差した、新しい発想に満ちています。
さらにはサービスもとても感じがよいのです。
味、盛り付けの美しさ、インテリア、サービスと4拍子そろったお店は他にそうそう思いつきません。
今夏のエリゼランチ会はここにしようと心に決めたのでした。

で、8月27日に開催したランチ会は、期待にたがわず、素晴らしくて、
生徒さんも皆様、ご
堪能していらっしゃいました。

1品目は「ガスパチョ~トマトと野菜の冷たいスープ」
ガスパチョ
トマトの透明なエッセンスをゼリーにしたものが潜んでいます。後から燻製にしたアサリを加えて、味のアクセントを楽しみます。

2品目は「サーモンと海老の生ハム巻き 自家製リコッタと共に」
サーモンと海老の生ハム巻きweb
グラスの中には燻香が封じ込められています。グラスを開けると…
サーモンとエビ、グラスを取った後web
フワッと燻製の香りが漂います。
こうした演出がASO。
香りも味のうち。料理は5感で楽しむものですよね。
サーモン、海老、生ハムの塩加減が、一緒に食べたときにちょうどよいようになっています。

3品目は「水ダコのスパゲッティ」
水ダコのスパゲッティ
これも単なる水タコのパスタではなく、芸術品のような作品でした。

ASOでは、メニューAとメニューBがあって、その違いは魚料理の有無なのですが、
普通、こうした多人数のランチ会ではどちらかにそろえてくださいといわれることが多いですよね。
それが、こちらのお店では、セレクトしてよいのです。
私はASOのランチではAで十分な量があるので、いつもAにしており、この日もAにしたのですが、
セレクトできるということで、せっかくだからと何人かの生徒さんが魚料理ありのBを選んでいらっしゃいました。
千葉や逗子など遠方から通われている生徒さんたちも、せっかくだからとBをセレクト。
それが「舌平目のインポルチーニ とうもろこしと共に」
舌ヒラメのインポルチーニ とうもろこしと共に
私は食べていないのでお味はわかりませんが、美味しいと召し上がってらっしゃいましたよ。

4品目(お魚ありの方は5品目)は「熟成和牛のパイ包み焼き」
パイ包み焼きweb
パイの下には、ズッキーニの中心に詰められたバジルソースが隠れていました。
パイ包み焼きweb2
パイの中にはジューシーな和牛ひき肉が詰まっており、ボリュームたっぷり。
肉汁とソースが絡まって満足感いっぱいです。

デザートは数種類からセレクトできます。

私が選んだのはカネロニにつつまれた杏クリームのデザート。
デザート 杏のカネロニ
グリーンの飴細工が目にも鮮やか。杏のオレンジを引き立てます。

他のデザートは氷に載ったアイスクリームに3種の塩を自分で削りかけるものや、
塩アイスクリーム

中がとろりとしたチョコレートケーキや
チョコレートケーキweb

ココナツアイスクリームなど
ココナツアイスクリーム

スペシャリテの氷に載ったアイスクリームは特におすすめかも。
リストランテASOの方で私はいただいたことがあるのですが、
この3種の塩、お持ち帰りさせていただけるのです。白、ピンク、黒い硫黄の香りの塩の3種です。
アイスクリームの甘さが際立ちます。

小菓子はASOならではの演出、お花のようなアレンジメントで登場です。
小菓子web

最後の最後まで、楽しませてくれます。
このお客様を楽しませたい、という精神に貫かれたコース料理、
皆様、本当に感動し、歓声をあげて楽しんでらっしゃいましたので、
私もとても嬉しかったです。

もとはフレンチご出身のシェフの繊細で創造性豊かなお料理の数々は本当に素晴らしかったです。、
お芝居を堪能するがごとく、私たちのアートな感受性に訴えかけるレベルでした。

「また来たいと思わせるお料理ですね!」
「友達とまた来るわ」「家族や親せきの集まりにこちらの個室を使いたい」
など、私同様、皆様もリピーターになりそう。
帰り際、早速クラス会の予約を入れて帰る方もいました。

そしてこんなに素晴らしいのに、内容に対してリーズナブルなのも魅力です。
Aは5250円、Bは7350円で、サービス料、ワイン代なども含めますと、
Aが8000円~9000円、Bが11000円くらいでした。
Aでお水だけの方は6000円くらいでしたよ。

夜はもちろんもっとお高いですが、他店に比べますと、
内容に対してとてもリーズナブルだと思います。

こちらのお店のお料理は、外人が食べてもビックリだと思います。
外人も喜びそう。いわゆる郷土食イタリアンではないけれども、
日本人の繊細さで、イタリアンが昇華され、洗練されたら、このような世界にたどりついた、というイタリアンではないでしょうか。

このようなお店がある日本を誇りに思います。

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